軸打ちの為の穴あけに使用するドリルは1.4ミリを使っています。首パーツ部分のみ1.9ミリを使用。(個人的に少しキツめが好みなので、使用する真鍮線の径より0.1小さい穴を開けています。)
まず初めに、勘合ダボ凸部分のパーツ側になるべく真っ直ぐピンバイスを使い穴を開けていきます。(一気に開けるのではなくて、パーツの正面と側面を交互見ながら1/4ずつ回転させていく感じです。)
穴を開け終えましたら、ドリルは抜かずに、ドリルが入っている方向をパーツに正確に書き込んでいきます。
次に、印を付けた場所からドリル穴を中心に90度回転させた位置にも同じ様に印を書き込んでいきます。
そして、勘合部品の脛側のダボ凹パーツを合わせて、先に腿側に付けた印を脛側のパーツに真っ直ぐ伸ばす様に書き込みます。
これで脛側のパーツの穴あけ方向の目印が出来たので、後はこの2つの印を交互に見つつ、慎重にドリルで穴を開けていきます。
最後に1.5ミリの真鍮線を差し込んで、パーツを合わせます。
両方のパーツに付けた印同士が真っ直ぐになっているか確認して軸打ち終了です。
これを各パーツ毎に行っていきます。
次回は軸打ち修正編です。
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