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つかの間な毎日

主に趣味のフィギュア製作、自転車について紹介していきます。

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キース組み立てに関しまして(制服編)

ブーちゃんの記事がすぐに終わると思っていたら、結構時間かかってしまいました。
すみません。お待たせしました。

さて、キースの制服&マントの組み立てです。

まずは制服パーツから。
制服後ろパーツを背中に合わせます。
パーツが両腕の付け根部分に当たる場合は、両端を少し削って調整します。
制服の後ろパーツをマスキングテープで仮止めし、制服前パーツを上半身に被せます。
制服の後ろパーツと前パーツの勘合があっているか確認します。



前や横から見た時に、制服前パーツが曲がってないか、歪んでないか、この時点でチェックして修正しておきます。



右の肩飾りパーツとチェーンパーツの組み立てです。
塗装後だと大変なので先に接着しておきます。
肩飾りに欠けがあるのが右側です。
制服前パーツの右襟の穴にチェーンパーツを差し込み、マスキングテープで仮止めします。
それから制服前パーツの肩の出っ張りに右肩飾りパーツを被せて、チェーンパーツと右肩飾りパーツを接着します。
仮止めを外した後、パーツの裏側の隙間も、しっかり埋めておきます。  


頭部パーツを合わせてみましょう。
髪が制服の襟に当たって、首が少し左に向いた状態になってしまっているので、ドライヤー等で髪部分を温めて持ち上げて、襟の上に乗るように調整します。


先に作っておいた羽飾りパーツと肩飾りパーツを組み立てます。
穴あけは0.4ドリルを使います。
真鍮パイプを通した物が制服パーツ用の飾り羽根です。
羽根の形状が少し丸みがかっている方が正面側になります。



制服パーツが一通り揃ったので、組み立ててみましょう。




ここまでで制服パーツの組み立てと調整は終わりです。








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キース組み立てに関しまして(ベース軸打ち編)

本来ならばベース等に位置決め穴を付けておけば良かったのですが、当時全く余裕がありませんでした…。お手数おかけして申し訳ないです。

まず、ベースの真ん中と横に線を引いて位置の目安を付けます。



足の裏に片側2箇所穴を開ける為のガイド線を引きます。
爪先から踵までの縦線と、爪先側と踵側の横線です。踵側は面積小さいので、穴位置がちゃんと中心に来る様に気を付けて下さい。



線を引くときの注意点は、裏面だけでなく側面まで少し持ち上げて書くようにします。
爪先側の横線はブーツの接地位置に気を付けて下さい。
固定軸が見えてしまわない様に赤い線より爪先側になるように。
爪先に寄り過ぎても軸穴の深さを確保出来なくなるので注意です。



初めに引いておいた補助線を目安にベースに乗せて位置決めします。
足の開き角度が揃っていない場合は、この時点で修正しておきます。
  


ベースへの位置決めが決まりましたら、足の輪郭をベースに書き込みます。
次に、足側に付けた縦と横の線もベースに書き込みます。
側面まで線を持ち上げたのは、この書き込みをしやすくする為です。



線の交点に穴を開けます。1.4ミリ径のドリルを使っています。
1.5ミリ径でも構いません。個人的にキツめが好みなのです、ええ。



次に足をベースの輪郭に合わせて指で固定し、ベースに開けた穴の裏側からドリルを差し込み、穴を開けます。固定しづらい場合は瞬間接着剤で仮固定して下さい。


穴を開け終えましたら、1.5ミリ径の真鍮線を差し込み固定します。
分かりやすい様に長めに切り出しています。
この時点で真鍮線の長さをピッタリ合わせて切り出して構いません。



右側の踵も同じ様に。




両踵の作業が終わると位置がしっかり固定されるので爪先側の穴開けは楽になりますが、厚みがあまり無いので貫通しないように注意です。
それでは左爪先側から。



最後に右爪先側。



これですべて固定出来ました。



ベース分の厚みを測って真鍮線を切り揃えます。



ベースに固定して作業完了です。



画像の大きさがバラバラですみませんでした。

次回は制服&マント組み立て編になります。







キース組み立てに関しまして(軸打ち修正編)

しっかり軸打ちしたにも関わらず、足の接地が悪かったりする時は修正します。

左右の接地で、これだけの傾きの差が出ていました(泣)。



少し前寄りの重心位置が良いので、左足に合わせます。

まず、最初に開けた穴よりも少し大きめの径のドリル(今回はΦ1.9を使用)で穴を開けます。


次に腿側のパーツの軸とダボ周辺に離型剤を塗ります。私はブルーワックスを愛用。


そして、その軸の上にシアノンDWを盛っていきます。


脛側のパーツの穴に瞬間接着剤用の硬化促進剤をスプレーします。


脛側のパーツと腿側のパーツを合わせて、直に平らな所に押し付けて保持します。


修正完了です。


次回はベースの軸打ち編です。

キース組み立てに関しまして(軸打ち編)

軸打ちの為の穴あけに使用するドリルは1.4ミリを使っています。首パーツ部分のみ1.9ミリを使用。(個人的に少しキツめが好みなので、使用する真鍮線の径より0.1小さい穴を開けています。)

まず初めに、勘合ダボ凸部分のパーツ側になるべく真っ直ぐピンバイスを使い穴を開けていきます。(一気に開けるのではなくて、パーツの正面と側面を交互見ながら1/4ずつ回転させていく感じです。)


穴を開け終えましたら、ドリルは抜かずに、ドリルが入っている方向をパーツに正確に書き込んでいきます。


次に、印を付けた場所からドリル穴を中心に90度回転させた位置にも同じ様に印を書き込んでいきます。


そして、勘合部品の脛側のダボ凹パーツを合わせて、先に腿側に付けた印を脛側のパーツに真っ直ぐ伸ばす様に書き込みます。



これで脛側のパーツの穴あけ方向の目印が出来たので、後はこの2つの印を交互に見つつ、慎重にドリルで穴を開けていきます。


最後に1.5ミリの真鍮線を差し込んで、パーツを合わせます。



 
両方のパーツに付けた印同士が真っ直ぐになっているか確認して軸打ち終了です。

これを各パーツ毎に行っていきます。


次回は軸打ち修正編です。

キース組み立てに関しまして(パーツ整形その3)

マントの襟パーツ正面になります。

急いで型入れして分割面を間違ってしまった為に、シリコンに小さな気泡が混じってしまって注型時の硬化熱で膨張して窪みが何個か出来てしまっています…(赤丸の部分)。

恐れ入りますが、パテやシアノン等で埋めて下さい。


後ろ面は右側の丸いダボ穴が埋まり気味なので、φ2ミリのドリルで少し掘ります。


続いてマントの左右パーツ。襟側に接着する部分は薄いので少しずつ慎重に削ります。


 
胴体部分は、腰との勘合部分に団子状のバリが付いているので、削って下さい。



制服の前パーツになります。
襟の付け根付近にバリがありますので、削り落として下さい。
 


肩飾りのチェーン部分。形状に注意して削って下さい。



最後はマントパーツ部品と制服用の後ろパーツになります。
主に勘合部分のアワ抜きです。

 

駆け足気味ですが、ゲート跡&アワ抜き等のパーツ整形については今回で最後になります。
分かりづらい場所がありましたら、ご連絡下さい。

次は軸打ち編となります。


プロフィール

HN:
りゅーこー
性別:
男性
自己紹介:
アニメ・漫画・プラモ・イラスト・フィギュア・自転車・ラジオ・80.90年代SONG好き!

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