本来ならばベース等に位置決め穴を付けておけば良かったのですが、当時全く余裕がありませんでした…。お手数おかけして申し訳ないです。
まず、ベースの真ん中と横に線を引いて位置の目安を付けます。
足の裏に片側2箇所穴を開ける為のガイド線を引きます。
爪先から踵までの縦線と、爪先側と踵側の横線です。踵側は面積小さいので、穴位置がちゃんと中心に来る様に気を付けて下さい。
線を引くときの注意点は、裏面だけでなく側面まで少し持ち上げて書くようにします。
爪先側の横線はブーツの接地位置に気を付けて下さい。
固定軸が見えてしまわない様に赤い線より爪先側になるように。
爪先に寄り過ぎても軸穴の深さを確保出来なくなるので注意です。
初めに引いておいた補助線を目安にベースに乗せて位置決めします。
足の開き角度が揃っていない場合は、この時点で修正しておきます。
ベースへの位置決めが決まりましたら、足の輪郭をベースに書き込みます。
次に、足側に付けた縦と横の線もベースに書き込みます。
側面まで線を持ち上げたのは、この書き込みをしやすくする為です。
線の交点に穴を開けます。1.4ミリ径のドリルを使っています。
1.5ミリ径でも構いません。個人的にキツめが好みなのです、ええ。
次に足をベースの輪郭に合わせて指で固定し、ベースに開けた穴の裏側からドリルを差し込み、穴を開けます。固定しづらい場合は瞬間接着剤で仮固定して下さい。
穴を開け終えましたら、1.5ミリ径の真鍮線を差し込み固定します。
分かりやすい様に長めに切り出しています。
この時点で真鍮線の長さをピッタリ合わせて切り出して構いません。
右側の踵も同じ様に。
両踵の作業が終わると位置がしっかり固定されるので爪先側の穴開けは楽になりますが、厚みがあまり無いので貫通しないように注意です。
それでは左爪先側から。
最後に右爪先側。
これですべて固定出来ました。
ベース分の厚みを測って真鍮線を切り揃えます。
ベースに固定して作業完了です。
画像の大きさがバラバラですみませんでした。
次回は制服&マント組み立て編になります。